Re: CodeIgniterが急激によくなってきた

僕が以前に書いたCodeIgniterに関する記事に対して、CodeIgniterが急激によくなってきた – なんたらノート 第二期というトラックバックをいただきました。

申し訳ないけど、このブログエントリの著者が学生さんだと知りつつ、きつく批判します。

「なんたらノート」さんは、僕の狭い視点と一方的にCodeIgniterを酷評するスタンスをよくないと批判してくださっています。

僕の表現が至らないところがあって、大いに誤解を招くような記事を書いた事については反省しています。今更ながら元記事について補足しておきますが、僕はCodeIgniterに対してネガキャンを張りたかったわけではありません。あくまで自分の利用目的に合わない部分を書いただけです。

トラックバック元で指摘された各項目について反論を書こうかと思いましたが、おおむね好みや状況によるものなのでやめておきます。僕が指摘した点、向こうで指摘されている点は立場によっては両方正しかったり、どちらかが正しかったりするものだと思います。PHPを使うのもCodeIgniterを使うのも様々な目的とバックグラウンドがあってのことですから、僕が「使いにくい」と感じた点について「それは間違ってる」と指摘されても仕方がありません。

ですので、「きつく批判」される筋合いはないと今も感じてます。

最後に一言だけ。

CIに限らず、他人の方法に自分が違和感を覚えるとき、単に「おかしい」とだけ考えて切り捨てていると真実を見逃す。おかしな仕様だと思えば思うほど、「なぜそうなったか」を考えることは重要。

確かにその通りですね。批判したいと思ったらもう一歩、なぜそうなっているかを考えてみることは重要ですね。ただ、それだけだと例えばWindowsの使いにくさを批判することなど至難の業となってしまいますから、「自分ならこう作るのに!」という視点とは別に「自分にとっては使いにくい」という視点もありなんだろうとは思っています。

Categories: Whatnot |Tagged , | Trackback URL |
  • http://d.hatena.ne.jp/tanakahisateru/ Hisateru Tanaka

    トラックバックありがとうございます。シカトされているんじゃないかと不安でしたが、こうして意見が交換されて、とても良かったと思いました。

    当時、国内でCIのことを調べても、ユーザ会的なところ以外からは、いわれのない批判しか見つけられず、その不遇さに、だいぶ感情的になってました。技術的に意味のある事を書いたつもりですが、今読むと、どうも、感情的なノイズが邪魔ですね。

    途中、私も少しオトナ気なかった、と、
    http://d.hatena.ne.jp/tanakahisateru/20081016/1224097512
    で反省しています。ちゃんと謝る方法がなかったのでスルーだったんですが、改めて、言いすぎでした、すみません。例のエントリへの自己トラバで、いろいろ自分の考え方が変わっているので、もしよかったら、追いかけてみてください。

    で、結局、近頃PHP4がだいぶ駆逐されてきて、実はもうあまりCIをメインで使わないようになってきました。いま、もっと低級な生PHPに近いやり方で、Webページ並みにアドリブでメンテできる機動力を持ったものが欲しくて、独自のPHP用基盤(フレームワークかというと、微妙に目的が違う)を作っています。

    追記:
    最近、人気があるソフトウェアだけど直感的に変だなと感じた仕様に対して、かならずしも、「作者より自分が二段階以上遅れていて、目的が理解できないため」だとは限らないと思うようになりました。
    最近何度か、いくつかのソフトやサービスに関して、「この変な作りは、意味があって戦略的にやってるんじゃないのか?」という前提で人と議論してみたんですが、結局何も得られず、流行ってるという事実は、意外と、二手先の戦略とか関係なく出来上がるもんだ、と感じました。えらい、時間の無駄…、もったいない。
    それで、いくら流行っていようと、そんなことは気にせず、自分の直感にしたがって、嫌なら使わなければいいだけだ、と思ったわけです。ケータイのアプリ開発を避けてたら、案の定ガラパゴスと呼ばれて、結局スマートフォンに押されてきたし。
    もし仮に、その変な仕様に高尚な意図があるんだとしても、それが雲の上にあるんなら、自分にとって何の利益ももたらさないんだから、努力するだけ無駄。Common LispでWebサーバなんて、ポールグレアムの真似しても、普通の開発現場じゃ何も意味がないわけで。

    書きすぎました、すみません。ようするに、率直な反応を示すことは、けして悪いことじゃない、と言いたかっただけです。当時の私、余計なことを書きすぎでした。自戒の念(そうは言っても、自分だって誰かから二段階遅れてるかもよ、オマエモナーって言われたら負けだ、がんばれ俺)を込めて、あの一文を書いたつもりです。いやはや、鼻息荒すぎでした。

    ただ、その率直な声が過剰に目立ちすぎ、同時に、多くの人が同様に不当な評価をしていて、そして、発言者を特定できるのがこのブログしかなかった…。私が攻撃したかったのは、そういった状況に対してであって、ブログに好き嫌いを書くことそのものではなかった、ということだけ、どうか、ご理解ください。